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鈴木俊太郎の円谷音楽館 第2回『福田裕彦さんとウルトラQ』

鈴木俊太郎の円谷音楽館
第2回「福田裕彦さんとウルトラQ」

鈴木俊太郎

皆さんこんにちは。さて、前号を読んで下さった福田裕彦さん(Vol.1の文中でご紹介した作編曲家)から、メールを頂きました。その中で興味深いご指摘を頂いたので、まずは冒頭でご紹介しましょう。
「ウッドベースの役割、というか、存在感のお話ですが、存在感が薄いのは当時の普及型TVのモノラルのスピーカー(おそらく250hz以下がほとんど出ない)では、本来のウッドベースの帯域がカバーしきれないことを、クリエイター側がある程度以上認識していたからであろうと思っています」
をを、なるほど! これは専門家ならではの超マニアックな視点ですね。ということで、今回は福田さんに、クリエイターならではの視点で、『ウルトラQ』のサントラにまつわる濃~いお話をたっぷり伺うことにしましょう。

——今日はよろしくお願いします。早速ですが、前回触れさせて頂いた、『ウルトラQ』のテーマ曲について教えて下さい。