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特別記事 ウルトラマン55周年記念 特撮のシンカ論

特別記事 ウルトラマン55周年記念 特撮のシンカ論

原口智生(監督・特技監督)

原口智生 はらぐち・ともお

1960年、福岡県生まれ。1984年に特殊メイク・造型工房FUNHOUSE(後の中州プロ)を設立。実相寺昭雄監督『帝都物語』、大林宣彦監督『異人たちとの夏』」などの映画、CMで特殊メイクアーティストとして活躍。平成ガメラシリーズでは怪獣造型を担当。映画監督デビューは『さくや妖怪伝』。現在は映像業界から引退し、ミニチュア修復師として活動している。

三池敏夫(特技監督・特撮美術監督)対談

三池敏夫 みいけ・としお

1961年、熊本県生まれ。九州大学卒業後、矢島信男監督の特撮研究所で大澤哲三氏につき、井上泰幸にも師事して特撮美術の第一人者に。『電光超人グリッドマン』平成ガメラシリーズなど特撮美術を担当。映画『ウルトラマンサーガ』で特技監督デビュー。最新作は『Fukushima 50』の特撮・VFX監督を担当。故郷・熊本復興の一貫として「天守再現プロジェクト」の特撮美術監修も務めている。

司会:氷川竜介(明治大学大学院特任教授)

氷川竜介 ひかわ・りゅうすけ

1958年、兵庫県生まれ。1974年に竹内博氏主宰の同人グループ「怪獸倶楽部」に参加。70年代後半の特撮ブームでカメラマン、ライターとして活躍。2001年に文筆専業に。文化庁メディア芸術祭審査委員などを歴任。文化庁向けに「日本特撮に関する調査報告書」を執筆(尾上克郎、三池敏夫ほか各氏と共同)。現在は明治大学大学院特任教授として、一般の大学生向けに「特撮の歴史と技術」を講義している。

 ウルトラマン生誕55周年を迎え、庵野秀明企画・脚本、樋口真嗣監督による新作『シン・ウルトラマン』も公開を控えている西暦2021年。半世紀を超すその歴史で、特撮はどのように「シンカ」していったのか? 日本を代表する特撮クリエイターのおふたりに、その変遷や今後の可能性、そして残された55年前の造型遺産をどう後世へ引き継いでいくのか、じっくり語っていただきました。