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円谷の本棚から
第12回「ウルトラマンダイナ 未来(あす)へのゼロドライブ」(早川書房刊)

みんなが大好きな『ダイナ』の世界が
ここにある

今より少し昔。 多くの特撮ファンにとって、“紙の本”はとても重要かつ、心ときめくアイテムでした。
そんな古き良き時代に、ファンの心を揺さぶり、魂の渇きを癒してきた“本”に焦点を当てていく「円谷の本棚から」。第12回は、今なおファンの熱い支持に支えられる平成ウルトラマンシリーズ屈指のホットなヒーローの心髄に迫った、待望の新作小説について取り上げたいと思います。

さて、今回お題とするのは早川書房から刊行されました待望のウルトラマンシリーズの最新ノベライズ、『ウルトラマンダイナ』の物語です。昨年6月に刊行された『ウルトラマンティガ』の世界を俯瞰(ふかん)して描かれた「ウルトラマンティガ 輝けるものたちへ」の続刊とも言える小説です。本年1月に発売されたばかり、まさにピカピカの新作であります。『ダイナ』ファンの皆さんは早速手に取られたのではないかと思いますが、懐かしい再会がそこには待っていたのではないでしょうか? ミドリカワ・マイ隊員(今回紹介する小説の中でも語られますが、なんとTPC隊員養成機関ZEROの教官になっている!)、コウダ・トシユキ副隊長、カリヤ・コウヘイ隊員、ナカジマ・ツトム隊員、ヒビキ・ゴウスケ隊長、ユミムラ・リョウ隊員、そして、不死身の男、アスカ・シン隊員たちとの再会が…!