TEXT SIZE

標準
円谷怪獣のひみつ

円谷怪獣のひみつ
第15回 人類の未来、その孤独と栄光

切通理作

(撮影・杉本晋一)

切通理作 きりどおし・りさく

1964年、東京都生まれ。文化批評。『怪獣使いと少年 ウルトラマンの作家たち』『怪獣少年の<復讐> 70年代怪獣ブームの光と影』(洋泉社)『お前がセカイを殺したいなら』(フィルムアート社)『ある朝、セカイは死んでいた』(文藝春秋)『山田洋次の<世界>』(ちくま新書)『ポップカルチャー・若者の世紀』(廣済堂出版)『失恋論』(角川書店)ほか多数。『宮崎駿の〈世界〉』(現ちくま文庫)でサントリー学芸賞受賞。2013年12月より、日本映画批評メルマガ『映画の友よ』(夜間飛行)を配信中。それが昂じて初監督作品『青春夜話 Amazing Place』(アルバトロスよりDVD化)、責任編集の雑誌『シネ★マみれ』を作る。

人間社会の闇を突く侵略者

 ウルトラマンシリーズから怪獣・宇宙人の魅力に迫る本連載、4ヶ月ぶりの復活である。『ウルトラセブン』を10話ごと、5回にわたって語る第4回が今回だ。  これまでの例に倣って、今回は31~40話までの、侵略宇宙人・宇宙生物の目的・手段を挙げてみよう。