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第20回 episode11「宇宙から来た暴れん坊」

『ウルトラマン』エピソードガイド
第20回 episode11「宇宙から来た暴れん坊」

氷川竜介

文:氷川竜介(明治大学大学院特任教授)

氷川竜介

氷川竜介 ひかわ・りゅうすけ

1958年兵庫県生まれ。明治大学大学院 特任教授。東京工業大学卒業後、メーカー勤務を経て2001年に文筆家として独立。文化庁メディア芸術祭審査委員、毎日映画コンクール審査委員、東京国際映画祭プログラミング・アドバイザーなどを歴任。主な編著等:「20年目のザンボット3」(太田出版)、「日本特撮に関する調査報告書」(文化庁)、「ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ」(カラー)など。


放送第11話「宇宙から来た暴れん坊」1966年9月25日放送


脚本:宮田達男


監督:満田かずほ(「禾」+「斉」)


特殊技術:高野宏一

解説

 『ウルトラマン』には、テレビっ子世代に向けた「科学時代の寓話」としての魅力がある。そして高度成長期特有のポジティブさをもった「現代っ子」のバイタリティあふれる姿が、今回の冒頭には焼きついている。
 工場裏にある広大な空き地で、馬跳び遊びに没頭するホシノ少年たち。そこに上空から光る物体が落下してきた。よくよく探してみると、それは絶妙な色彩をした輝く球形の鉱石であることが分かった。