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濱田龍臣のウルトラEYE!

濱田龍臣のウルトラEYE!
第22回 あのエピソードを語りたい!
~「最終章Ⅲ 明日へ…」「約束の炎」編~

濱田龍臣

濱田龍臣 はまだ・たつおみ

2000年千葉県生まれ。俳優。
幼いころから子役として活動。
2010年のNHK大河ドラマ『龍馬伝』で坂本龍馬の幼少期を演じ注目を集める。
その後も、『ウルトラマンジード』、『花のち晴れ~花男NextSeason~』など数多くの作品に出演。
映画、ドラマ、バラエティと多方面で活躍中。

大のウルトラマン好きである。

(聞き手:円谷プロダクション)

今回の「ウルトラEYE!」は、すっかりおなじみ(?)になりました「あのエピソードを語りたい!」シリーズの第4弾をお届けします。リクエストをいただいたみなさん、どうもありがとうございました!
今回、対象となるエピソードは……まず『ウルトラマンダイナ』最終回。そして、もう1本は『ウルトラマンメビウス』第30話です。奇しくも、2作とも「ウルトラマンの正体が仲間に判明する」という要素を含んだ回となりました。ウルトラマンシリーズにおいて、この「正体判明」は、時代が移り変わる中でシチュエーションや描写が変わっても、ずっと大事にされてきたポイントだといえます。
ウルトラマンシリーズの「ファン」であると同時に「俳優」であり、「ウルトラマン」でもある龍臣さんは、これらのエピソードについて、どのような感想を持ったのでしょうか。それでは早速、『ダイナ』編からスタートしましょう!

『ウルトラマンダイナ』第51話「最終章Ⅲ 明日へ…」(最終回)
1997年8月29日放送
脚本:長谷川圭一/監督:小中和哉/特技監督:大岡新一
ネオガイガレード
グランスフィア 登場

STORY
(最終章は三部作のため、第49話「最終章Ⅰ 新たなる影」から触れます)
アスカ・シンが火星で初めてウルトラマンダイナへと変身してから早くも3年の月日が流れていた。そんなとき、スフィアとの戦いがきっかけで、ゴンドウ参謀がダイナの正体を知ってしまった。ゴンドウはアスカを拘束。アスカの「光」を使って、人造ウルトラマン「テラノイド」を起動させる。テラノイドは見事にスフィアを撃退した……と思われたが、エネルギーが尽きてしまい、スフィアにとりつかれてゼルガノイドとなった。ダイナへと変身して、これを倒すアスカ。精根尽き果て、火星で倒れたアスカを救ったのは、元GUTSのダイゴだった。そのころ、巨大な闇が地球へと接近。スーパーGUTSはクラーコフにネオマキシマ砲を装備して迎え撃つが、闇=グランスフィアには通用しない。そこでアスカは、グランスフィアの弱点を狙う作戦を提案する。しかし、その弱点は、ウルトラマンダイナでなければ、発見できないものだった——。

——よろしくお願いします。最終回と言いつつ、『ダイナ』のクライマックスは壮大な「三部作」でした。そもそも、ダイナというウルトラマンに対する印象は、どのような?

濱田 ダイナの前のティガが、いわゆるタイプチェンジができるウルトラマンの元祖でしたよね。マルチタイプから、パワータイプやスカイタイプになるという。ただ、ティガの場合のタイプチェンジは、キャラのデザインとしては基本カラバリ(カラーバリエーション)じゃないですか。それに対して、ダイナのタイプチェンジはガラッと変わる印象があって。同じタイプチェンジでも、進化したんだなっていうのを感じました。デザインで言うと、ティガと同じく頭部の処理が特徴的でしたね。